Podcast「アキテイのちょっとズレた雑談ラジオ」#15

トラック一筋・室舘さん「トラック以外考えられへん」

ドライバーの室館さんへインタビューしました。前職の手積み作業で腰を痛め、義父の紹介で入社して頂き、現在まで約14年ドライバーとして働いて頂いています。
運送の仕事は運転だけでなく、時間や荷物の流れを考える判断力や安全意識が求められる責任の大きい仕事だと言ってくれました。
事故のリスクや苦労もある中、長年続ける中で「この仕事が天職」と感じてくださっているのは、とてもありがたいことです。

 

音声(番組)は以下より聴取できます。
https://open.spotify.com/episode/73LmAOe785SsVMcleykwLU?si=y2yvNYg2TBOl10PKGXebkg

  

以下はテキスト版になります。

 

ドライバー歴14年のベテラン

濱口:
秋山逓送ではどれくらいドライバーをされているんですか?

室舘:
もう13年か14年くらいですね。2012年頃に入社したと思います。

濱口:
長いですね。入社のきっかけは何だったんですか?

室舘:
前の仕事も運送だったんですが、大型で手積み手降ろしの仕事をしていて、腰をかなり痛めてしまって。
それを見た嫁が「別の会社探したら?」って言ってくれて、ちょうど嫁の父親が秋山で働いていたんですよ。

濱口:
え、そうなんですか!

室舘:
義父が「ここなら腰に直接負担が少ないからいいんじゃないか」と声をかけてくれて、それで面接を受けたのが始まりですね。

入社のきっかけは義父からの紹介

濱口:
じゃあ当時はお義父さんと一緒に働いていたんですね!

室舘:
そうですね、何年か一緒に働いていました。
ただ病気があって、体がきつくなってしまって仕事を辞めて家でゆっくりするようになったんですけど、その後亡くなってしまって。
トラックが生きがいの人でしたからね。急に仕事を辞めたことで、余計に体調が悪くなったのかもしれません。

濱口:
でもトラックが生きがいって、ある意味幸せなことですね。

 

奥様と二人でトラックドライバーだった

室舘:
実は嫁も、親父の影響でトラックの運転手やってたんですよ。

濱口:
え、すごい! !

室舘:
18歳で免許取ってすぐ4トントラックに乗って仕事してましたからね。

濱口:
かっこいいですね。今も運転されてるんですか?

室舘:
今は家にいますね。腰も弱いし、めまいが出ることもあるので、運転は控えてるんです。

ただ、前に働いていた会社から忙しい時期に「ちょっと手伝ってくれへん?」って声がかかることもあって。
そういうときは半日だけ手伝いに行ったりしてますよ。

濱口:
すごい!いい関係ですね!!

室舘:
そこは自分も昔働いてた会社なんでね。嫁ともそこで出会ったんですよ。

 

身内が多い職場は秋山逓送の特徴であり、ドライバーという業種のメリット

濱口:
社内にも身内の方が多いんですか?

室舘:
そうですね。運送業って一人で仕事することが多いから、身内がいてもそこまで気まずくはないんです。
むしろ分からないことを聞きやすいというメリットもあります。

濱口:
確かに会社で聞きづらいことってありますよね。

室舘:
そうそう。ちょっとしたことでも電話して聞けますからね。

 

秋山逓送の特殊な運送

濱口:
秋山の仕事は普通の運送と違うんですか?

室舘:
ちょっと特殊ですね。
どこで何を積むか、何時までにどこへ行くか、全部の流れを頭に入れておかないといけないんですよ。
運転だけじゃなくて、仕事の段取りも考えながら動く必要がありますしね。

濱口:
なるほど、頭も使う仕事ですね。

室舘:
他の会社でトレーラー乗ってた人でも、うちに来たら最初は悩みますよ。「どうしたらいいんですか?」って。

でも、慣れたらこんなに楽な仕事はないですよ!

 

安全意識、どこまでも。

濱口:
これまで大きなミスなどはありましたか?

室舘:
一番あかんのは誤送ですね。
あとは自分が原因じゃなくても事故に巻き込まれたときは、会社に迷惑かけたっていう気持ちは残りますよ。
全国ニュースになるような事故を経験したこともあります。でもトラックは廃車になっても、自分は打撲で済んだんですよ。
そういうときは「守られてるんかな」と思うこともありますね。

濱口:
秋山社長も安全祈願は毎年するって言いますし、大事にされる理由も分かりますね。

室舘:
100人運転手がいたら全員が安全運転していても事故はゼロにはならないですよ。
だからこそ、こっちの責任割合をできるだけゼロに近づけることを心掛けるんです。

それが運送会社のモラルやと思いますね。

 

どこまでも、トラック一筋!

濱口:
室舘さんにとって、この仕事はどんな存在ですか?

室舘:
もうこれしかないですね。
いろんな仕事をしてきたけど、結局トラックの仕事が一番自分に合ってるなと思います。

30代くらいまでは「次の仕事もあるかな」と思ってたけど、長く続けるうちに「もうトラックしかないな」と思うようになりました。

仕事の日は前の日から準備して、段取りを考えて。
そうやって過ごすと一日が無駄にならないし、充実感はありますね。

 

トラックと仕事と、小さな楽しみ

濱口:
東京までの長距離も楽しいんですか?

室舘:
楽しいですよ。夜でも富士山がちらっと見えたりして、「ああ富士山やな」って感動するんです。

濱口:
素敵です!
そう思いながら運転できるって、良いですよね。

小さな楽しみを見つけながらお仕事もできるって、いい人生ですね。

室舘:
そういう風に考えないと、人生つまらんでしょ。
人間、嫌なことは10のうち8くらいありますから。

濱口:
確かに。

室舘:
でも残りの2を大きく感じて笑える人生が一番やと思いますよ。

濱口:
今日は本当にありがとうございました。

室舘:
こちらこそ、ありがとうございました。

濱口:
この後は長距離運転とのことなので、気をつけていってらっしゃい。

室舘:
はい、ありがとうございます。

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