Podcast「アキテイのちょっとズレた雑談ラジオ」#23

山路さん憧れのドライバー人生と“推し活”が支えた時間

以前は大手企業で営業職をしていた山路さんは、少年時代に憧れていたトラックドライバーの夢を叶えるため、定年前に早期退職して秋山逓送へ入社してくれました。
中学生時代には無線を通じて全国のドライバーと交流し、その体験が今の仕事への憧れにつながっていたと言います。

また、うつ状態だった頃に出会った和楽器バンドやPerfumeの“推し活”が心の支えとなり、人生を前向きに変えてくれたと語ってくれました。現在は補聴器によって音楽の聴こえ方が変わる悩みを抱えながらも、「これから新しい趣味や楽しみを見つけたい」と前向きに話してくださいました。

 

音声(番組)は以下より聴取できます。

https://open.spotify.com/episode/4d4mmd74O8GZtc3jfgVET8?si=m0Bg5SkQS-iffDF5zuJ6jw

 

以下はテキスト版になります。

 

無線が繋いだ山路少年のドライバーへの憧れ

濱口
山路さんは秋山逓送でドライバーをされて何年目ですか?

山路
8月で丸5年になります。その前はずっと営業職でした。
関西電力でオール電化や省エネ設備の提案営業をしていたんですよ。

濱口

そうだったんですね!
営業マンっぽい柔らかい雰囲気がありますもんね。

山路
営業成績はあまり良くなかったですけどね(笑)。

前職で定年が近づいた時に「このままでいいのかな」と考えて、昔から憧れていたドライバーになろうと思ったんです。

濱口
子どもの頃から憧れていたんですか?

山路
はい。もともと運転が好きだったのと、中学生の頃に無線にハマっていたのが大きいですね。

当時はCB無線が流行っていて、トラックのほとんどに無線機が積まれていた時代でした。無線を通じて全国のドライバーさんと話したり、実際に会ったりしていたんです。

濱口
すごい時代ですね。携帯電話もない頃ですよね?

山路
全然ない時代です。

夏場になると和歌山から東北の人と繋がることもあって、それが本当に面白かったんです。

濱口
未知の人と無線で繋がるって、なんだかロマンがありますね。

山路
そうですね。

喫茶店で待ち合わせたり、トラックに乗せてもらったりもしました。「こういう仕事っていいな」とずっと思っていました。

濱口
その憧れを数十年後に実際に叶えたって、すごく素敵です。

 

秋山逓送との出会い

濱口
秋山逓送にはどういう経緯で入られたんですか?

山路
ハローワークで運送会社を探して、何社か面接を受けました。

その中で「来てくれたらいいよ」と言ってもらえたのが秋山逓送でした。

濱口
決め手は何だったんですか?

山路
当時は郵便輸送が中心で、手積み・手降ろしがなかったんです。

年齢的に体力仕事は厳しいかなと思っていたので、それがありがたかったですね。

濱口
実際に働いてみてどうですか?

山路
思っていた通り働きやすかったです。

他社から来た人にも「ここは楽でいい」と言われますし、今でも運転している時間は楽しいです。

濱口
今の世の中が昔のような無線時代だったら、今度は山路さんがどこかの少年にとっての憧れのドライバーになっていたかもしれないですね。

山路
今は携帯があるので、無線文化もかなり減ったので無いでしょうけれどね。

でも懐かしいです。

 

■“無趣味”と言いながらも好きだった音楽、推し活が人生を支えてくれた

濱口
お休みの日は何をして過ごされてるんですか?

山路
家内と買い物に行くくらいですね。

自分では無趣味だと思っています。

濱口
でも映画やライブはお好きなんですよね?

山路
はい。
マイナーかもしれませんが、和楽器バンドが好きなんです。

Perfumeや西野カナも好きで、ファンクラブにも入っていました。

濱口
ファンクラブにも入っているって、めちゃくちゃ好きですね!

山路
西野カナは娘の影響もありましたね。

でもライブって楽しいんですよね。

濱口
わかります!

次のライブまで頑張ろうって思えますよね。

山路
今で言う “推し活”ですね。
実は50年くらい前、うつ状態になったことがあったんです。
その時にYouTubeで偶然、和楽器バンドを見つけて。

「こんな音楽があるんだ」と衝撃を受けました。

それからライブに行くようになって、少しずつ元気を取り戻したんです。

濱口
音楽に救われたんですね。

山路
そうですね。

Perfumeのライブに行った時も、演出スタッフが見える席で舞台裏まで見えた感じがして感動しました。

濱口

舞台裏の魅力ってありますよね。

山路
はい。

でも最近は耳が悪くなってしまって、補聴器を使うようになったんです。
補聴器を通すと、歌声が歪んで聞こえるんですよ。

誰が歌っているかわからないこともあります。

濱口
それはつらいですね……。

山路
エンジン音や雑音も全部増幅されるので、以前とは違う世界になってしまいました。

濱口
好きだった音楽の楽しみ方が変わってしまったんですね。

山路
だからこれからは、別の趣味を探さないといけないかなと思っています。

濱口
でも人生百年時代ですし、また新しい楽しみが見つかるかもしれませんよ。

山路
そうですね。何か見つけていきたいです。

 

鹿児島の黒毛和牛が繋いだ山路さんと濱口さんの縁

山路
そういえば以前、地元スーパー向けに鹿児島の黒毛和牛を運んでいましたよ。

濱口
本当ですか? 実はうちの主人、鹿児島で黒毛和牛の畜産をしているんです。

山路
そうなんですか。鹿児島のお肉、本当に美味しいですよね。

濱口
農家って、自分たちだけでは商品を消費者に届けられないじゃないですか。
運送業の方が走ってくれるので、我々は生産に専念することができるんですよ。

運送業の方には主人と二人でいつも感謝しているんです。

山路

ありがとうございます。
和歌山でも鹿児島産のお肉や野菜は人気ですよ。

濱口
なんだか今日こうしてお話できたことがすごく嬉しいです。

主人にも今夜山路さんの事を話してみます!

山路
こちらこそ、楽しかったです。

濱口
今日はお仕事終わりでお疲れのところ、本当にありがとうございました。

山路
ありがとうございました。

濱口さんも頑張ってくださいね。

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