Podcast「アキテイのちょっとズレた雑談ラジオ」#5

2026年 新春対談
「調和の先にある成長へ ― 安全・人・100年企業を見据えて ―」

2026年の新年にあたり、安全と感謝を軸に会社の在り方を見つめ直しました。
社員さんの働きやすさと安心を第一に着実な成長を積み重ねていく方針を確認し、次の100年に向け、全員で歩む一年のスタートとしています。

音声(番組)は以下より聴取できます。

以下、テキスト版です。ぜひご一読ください。

 

 新年対談要約

― 2026年を迎えて:働き方・信仰・経営のこれから ―

■ 新年のご挨拶と少し裏話

秋山社長
新年あけましておめでとうございます。…とはいえ、実は収録はまだ年末。少し不思議なテンションでお届けしています。

濱口
今日は12月24日ですが、放送は1月2日。三が日の真っ只中ですね。

秋山社長
2026年、ついに来ましたね。

濱口
馬年ですね。今年は「駆け抜ける年」になりそうです。

 

■ 2026年・丙午(ひのえうま)という年

秋山社長
2026年は60年に一度巡ってくる「丙午(ひのえうま)」の年で、昔から「女性が強くなる年」と言われています。

濱口
「丙午生まれの女性は気性が荒く、夫の寿命を縮める」なんて言い伝えもありますよね。

秋山社長
今聞くとかなり極端な話ですが、江戸時代にはそれを理由に出生率が下がったほど、社会に影響を与えた迷信だったそうです。

濱口
人の生き方や社会の価値観が、強く反映された年でもあったんですね。

 

■ 女性の社会進出と現場のリアル

濱口
秋山さんの会社では、女性社員の割合はどれくらいですか?

秋山社長
全体では約2割ですが、運転士に限ると女性ドライバーは10%以上います。
全国平均が2〜3%なので、かなり高い方だと思います。

濱口
それはすごいですね。最近は「トラック女子」も注目されていますし。

秋山社長
女性の社会進出は大切です。ただ一方で、現場や家庭、子育てとのバランスは簡単ではないですね。

濱口
理屈では割り切れない「役割」や「感覚」って、やっぱりありますよね。

 

■ 新年行事と安全祈願の意味

濱口
新年に会社として行っている習慣はありますか?

秋山社長
毎年、安全祈願祭を行っています。
和歌山の事務所では神社の宮司さんに来ていただき、御坊本社では地域の神社へ参拝します。

濱口
会社全体を守る行事なんですね。

秋山社長
さらに、トラック協会青年部として熊野三山(熊野本宮大社・那智大社・速玉大社)を回り、改めて安全祈願もしています。

 

■ 神頼みではなく「やれることをすべてやる」

秋山社長
実は以前、大小さまざまな事故が続いた時期がありました。
安全教育や点検はしているのに、なぜか重なる。

濱口
それは精神的にもきついですね。

秋山社長
「もう、できることは全部やろう」と思い、神事にも真剣に向き合うようになりました。

濱口
気持ちの持ち方って、意外と大きいですよね。

秋山社長
日本人は八百万の神という文化を持っています。
自然や物、すべてに感謝する感覚は、日本独特の価値観だと思います。

 

■ 日本文化と長く続く企業の共通点

濱口
日本は老舗企業が世界一多い国ですよね。

秋山社長
自然の循環や調和を大事にしてきた文化が、企業経営にも生きているのかもしれません。

濱口
無理な拡大ではなく、自然の摂理に沿った成長ですね。

秋山社長
経営も同じで、数字だけを追うのではなく「どう在りたいか」が大切だと思います。

 

■ 秋山社長が考える「本当の目標」

濱口
秋山さんにとって、目標とは何でしょうか?

秋山社長
以前は、上場や規模拡大を考えた時期もありました。
でも今の目標は、まず社員の平均給与を上げることです。

濱口
そこから逆算して売上目標を決めているんですね。

秋山社長
はい。社員が安心して働ける基盤を作ることが先だと思っています。

 

■ 調和と競争、その間で

濱口
調和を大事にしつつ、競争社会でもありますよね。

秋山社長
そこが難しいところです。ただ、運送業界は今、法改正で大きな転換期を迎えています。

濱口
準備してきた会社だけが生き残る時代ですね。

秋山社長
うちは7〜8年前から対応してきたので、なんとか乗り越えられています。

 

■ 2026年は「力を溜める年」

秋山社長
2026年は、ホップ・ステップ・ジャンプで言えば「ホップ」の年。
力を溜める期間です。

濱口
ジャンプはいつ頃ですか?

秋山社長
5年後の2031年。ちょうど創業100周年です。

 

■ 100年という節目に向けて

濱口
100年って、本当にすごいですね。

秋山社長
誰一人欠けても、ここまでは来られなかったと思います。

濱口
経営者だけでなく、社員、ドライバー、関わるすべての人がいてこその100年ですね。

秋山社長
その重みを大切にしながら、2026年も一歩ずつ進んでいきたいです。

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